現在、東北大学大学院経済学研究科内ネットワークにおいて弊社製品イントラネットセキュリティシステムNetSkateKobanが導入され、学内のセキュリティ向上に一役買っている。
「導入のきっかけは?」とお聞きしたところ、「使いやすさとセキュリティの高さのどちらも満たす、ユーザーフレンドリーなシステムであるから」と話すのはネットワーク管理者である経済学研究科の石垣先生。さらに同氏は「登録端末の変更などが簡便で、ネットワークを単独で管理しなければならないときなどには非常に有効でありがたい」と続けた。
同研究科では約500台の端末をNetSkateKobanで監視している。管理端末にはWindows、Macintosh、Linuxなど様々な環境があるが、OSに依存せず安定し、管理の手間もほとんど無いという。導入についても「もともと使いやすいように作られているため、導入は非常に容易だった。また、管理者の要望に応えるかたちでシステムの更新とともにさらに利便性は増している」との言葉をいただいた。学生、院生など利用者の新規登録がが落ち着く5月過ぎから今年度の本格的な運用が開始された。
NetSkateKobanを導入した成果として、「非常にセキュリティが高まった。不正な接続などがあればアラートがあがり、すぐに原因究明に乗り出すことができる。」と石垣先生。学内のネットワークは、自分が使用する端末のMACアドレスを登録することで利用できる。この登録されたMACアドレスを持つ端末以外からの接続があった場合、すぐに管理者のもとにメールで通知されるようになっている。検知された不正接続は多数あったが、そのほとんどは未登録のままネットワークに接続してしまったという利用者側のミス。未登録端末の接続についてはすべて阻止されるようになっている。一定の管理下にある端末以外の接続をできないようにすることで、責任ある体制作りを目指している。
「ネットワークを可視化するツール※1などを利用すれば、ネットワークトラブルの原因究明も容易にできるし、最近話題になっているWinnyなどの利用も検知でき、不正利用の抑止力にもなる。また、トラフィックを把握していれば、今後のネットワーク設計を非常に効率よく行うことができる。」さらにウイルスに関しても、「2〜3日毎に更新されるパターンファイルを全ての端末に適用し、感染を防ぐのは非常に困難である。しかし、メールの配送状況などの調査も可能なNetSkateKobanを利用すればウイルス感染によるメールの大量送信などにも責任を持って対処できる。」と具体的な活用方法も示していただいた。
最後に、セキュリティを高める方法として、ユーザー認証のような方法もありますが?とお聞きしたところ、「ユーザのセキュリティ意識の向上を図ることももちろんだが、幅広い層の人々に安心して安全に使っていただくためにはIDやPasswordだけではなく、ゲート部分のセキュリティ強化も急務となるだろう。」とのご意見を頂いた。
※1 ネットワーク地図の自動生成、ネットワークトラフィックのオンライングラフ化などを行うNetSkateVisualizerの機能です。

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東北大学大学院経済学研究科
宮城県仙台市青葉区川内に位置する。1922年に経済学一講座が設けられたことにはじまり、1949年、7講座を有する独立の学部となる。その4年後、新制大学院制度の制定と同時に経済学研究科が発足し、最も伝統のある経済学研究科のひとつとなっている。2005年度には現代的ニーズに対応し、会計専門職専攻(会計大学院)の設置が予定されている。 |
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