NetSkateKoban Q&A集

1-28. 複数のKobanマネージャで、ユーザ情報や登録端末情報を共有する方法を教えてください。

大規模なネットワークの監視を行う際には、負荷分散等を目的として、複数のKobanマネージャで同じユーザ情報や登録端末情報を共有したい場合があります。

この様な場合には、複数のKobanマネージャから1つの同じKobanデータベースを共有する設定、および各マネージャを識別するためのIDの設定が必要となります。

具体的には、まず、各マネージャの DB 参照設定ファイル “config/db.properties” のデータベース参照設定を同じ設定とします。その次に、各マネージャの設定ファイル “config/LocalHost.conf” の “ID=” 行に、それぞれのマネージャで重ならない数字を設定します。

“LocalHost.conf” ファイルの設定例を以下に示します。

注) 運用中のマネージャのID情報を変更したり、マネージャの利用を停止する場合には、該当するマネージャにおいて、あらかじめ以下の操作を行ってください。

(1) Kobanブラウザの監視インターフェース一覧画面にて、監視中のすべての監視インターフェースを選択し、ネットワーク監視の停止を行います。

(2) メニューバーの“ツール(T)”⇒“端末の接続状況”⇒“全ての端末接続状況を「終了済」に変更”を選択し、すべての端末の接続状況を「終了済」とします。

(更新日:2010/03/04)

[manager1]
LOCAL_HOST_IPADDRESS=192.168.0.10
ID=0

[manager2]
LOCAL_HOST_IPADDRESS=192.168.0.11
ID=1

[manager3]
LOCAL_HOST_IPADDRESS=192.168.0.12
ID=2

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