NetSkateKoban Q&A集

2-48. Kobanセンサの“Active Terminal Detection”機能を、16bit netmask のセグメントで利用しても問題ありませんでしょうか。

“Active Terminal Detection” の目的で送信される ARP パケットは、全体スキャンと検知済み端末に対するスキャンそれぞれに対して 10 [packets/sec] の制限をかけていますので、ネットワークに負荷をかけることはありません。

16bit netmask のネットワークで利用しても、全体のスキャンにアドレス数に比例した時間がかかるだけで、動作上何も問題はありません。

また、検知された端末に対する確認スキャンは全体スキャンとは独立したタイミング(“Check Interval”)で行われ、検知した端末の数に比例した時間しかかかりませんので、監視対象セグメントの netmask 長が長くても、動作に影響することはありません。

(更新日:2008/3/25)


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