NetSkateKoban Q&A集

2-51. CSV ファイルを用いた情報のインポートを行う際に、情報フィールド(列)に改行を表す CR や LF、CR+LF 文字を入力したい場合には、どの様に記述すればよいでしょうか?

NetSkateKoban がインポートする CSV ファイルでは、改行を表す CR (0x0d) や LF (0x0a)、CR+LF (0x0d 0x0a) の特殊文字を、CSV ファイルの行末コードとして解釈します。

これら特殊文字を情報フィールド内の情報として記述する場合には、CR を \r、LF を \n として記述します。

\n、\r として情報フィールド内に記述された文字列は、Kobanデータベース(DB)上には以下の文字列で登録されます。

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CSVファイル      DBに登録される文字列
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\n             \n
\r             \r
\r\n            \n  (\nに変換されて登録されます)
\n\r            \n\r
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また、\n という2文字を文字として表示したい場合には \\n、\r という2文字を文字として表示したい場合には \\r と記述することで、Kobanコンソールの画面上に \n や \r という文字列が表示される様になります。

(更新日:2009/5/15)

例1)

以下の3行を記述する場合には、

「1行目<LF>
2行目<LF>
3行目」

情報フィールドに以下の文字列を記述します。

「1行目\n2行目\n3行目」

例2)

以下の1行を記述する場合には、

「\r は CR (0x0d) 文字を、\n は LF (0x0a) を表します。」

情報フィールドに以下の文字列を記述します。

「\\r は CR (0x0d) 文字を、\\n は LF (0x0a) を表します。」


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