NetSkateKoban Q&A集

3-16. Kobanセンサが“対象端末の通信を妨害する”場合に送信する1秒あたりの通信妨害パケット数、および同時に通信妨害が行えるIPアドレスの数はどのくらいでしょうか。

o 妨害対象IPアドレス1つあたり、最大で以下の表の数のパケットを送信します。
o 実際に送信されるパケット数は、妨害対象端末が検知されたサブネットワークにおいて、NetSKateKobanセンサが起動された後から妨害パケットを送信するまでの間に検知された端末のIPアドレスの数に依存します。

– NetSkateKoban センサ(アプライアンス製品): 「POISONING RESTRICTION」が有効 (デフォルト設定)
– DHCP・ARPセンサエージェント: 「対象端末の通信を妨害する際に、検知したIPアドレスへの通信のみを妨害する」が有効 (デフォルト設定)

=> これらオプションを無効にすると、端末が検知されたサブネットワークのIPアドレス数分のパケットを送信します。

o 複数の端末(IPアドレス)に対して通信の妨害が行われた際には、その台数分のパケットが多重して送信されます。
o 1秒あたりの最大パケット数は、「1秒あたりの最大送信パケット数(1つあたり)」と「同時に通信妨害が可能な端末数」を乗じた値になります。

(更新日:2024/03/13)

[NetSkateKobanセンサ]
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              1秒あたりの            同時に通信妨害が
                     最大送信パケット数   可能なIPアドレス数
            (妨害対象IPアドレス1つあたり)
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o NetSkateKobanセンサ(アプライアンス製品)

 - NSK-MVLS-EX-1U01A/1U01AA        250                    240

 - NSK-SES-BB0AX/MVS-BB0AX        100                     25

 - NK4-SES-WB0AX/MVS-WB0AX (*1)    100                     25

 - NK4-MVLS-EX-B01/1U01 (*1)        250                    240

 - NK4-SES-05EX,06TX (*1)         100                     25

 - NK4-SMVLS-EX-01 (*1)           100                     25

 - NK4-SES-01-03 (*1)           250                    240

o DHCP・ARPセンサエージェント (*1)

 - Windows版             96 or 112                    50

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 (*1) 販売終了製品


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