NetSkateKoban Q&A集

4-27. L3 スイッチを利用している環境にて、監視対象端末数からは想定されないほど大量の端末接続履歴情報が記録されてしまいます。

L3 スイッチの実装によっては同一のMACアドレスを複数のVLANの IP インターフェースで利用するため、そのMACアドレスが異なるVLANで検知されるたびに、その前に接続中として保持されていた端末接続情報が、端末接続履歴情報として記録される現象が発生します。

このような状況が発生、または発生することが予想される場合には、該当するMACアドレス情報を「マネージャ設定」⇒「例外MACアドレスの登録」画面にて登録し、端末検知対象外の端末として扱う運用を行ってください。

大量の端末接続履歴情報が記録される端末を調べる方法としましては、Kobanブラウザの「端末接続履歴一覧(過去)」機能を利用します。

「端末接続履歴一覧(過去)」画面にて過去30分間程度の期間の接続履歴情報を検索後、“MACアドレス”欄でソートを行うことで、その期間において各MACアドレスの履歴情報がどのくらい記録されたかを確認することができます。

(更新日:2012/10/31)


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