スイッチ間接続図

NetSkateKobanマネージャに登録したイーサネットスイッチのポート間接続情報を取得し自動で構成を把握、可視化します。
  • 各拠点毎のスイッチ接続図を表示
  • スイッチ内で設定されているポート名
  • ポート番号

 

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スイッチ接続端末図

各スイッチのポートに接続されている端末を図示します。さらに、端末のアイコンにカーソルを位置づけることで、選択された端末の情報を表示します。

もし、NetSkateKobanマネージャに登録されていない、またはSNMPをサポートしていないノンインテリジェントなスイッチを検知した場合には不明なスイッチとして表示します。

L2MAP8.png


スイッチ毎の接続端末表示

スイッチ接続図に表示されているスイッチを選択することで、そのスイッチの各ポートに接続されている端末の情報を表示することが可能です。

 

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未登録およびノンインテリジェントスイッチの検知と図示

NetSkateKobanマネージャに未登録なスイッチやノンインテリジェントなスイッチが検知された場合も、図示をします。本来は許されていない、あるいは把握できていないスイッチを認識することができ、無許可のWifiルータなど意図しないネットワーク機器の接続によるネットワークへの悪影響を防止することが可能になります。

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Pingによる死活監視

  1. イーサネットスイッチのPingによる死活監視が行えます。監視中の場合、スイッチを示す図にPmonが表示されます。
  2. Ping死活監視は、 Pingが到達可能か設定された時間毎に確認することで検知します。 Ping死活監視のデフォルト設定をあらかじめ設定することで、同じ監視条件で複数のスイッチを監視することが可能です。
  3. Pingの不到達が検知された場合のアクション設定でE-mailによる通知やコマンド実行で管理者に通知をおこなうアクションを設定できます。
監視中

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ping異常発生時

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SNMPによる閾値監視

  1. SNMPMon(閾値監視) をSNMPMonターゲットに設定することでイーサネットスイッチの閾値監視が行えます。SNMPMon ターゲットは、設定可能な管理オブジェクト(MO)を保有します。これら の MO を監視し、その結果を記録します。監視中の場合、スイッチを示す図に"Smon"が表示されます。
  2. SNMPMonデフォルト設定をあらかじめ設定することで、同じ監視条件で複数の監視対象をスイッチリストから一括での登録が可能です
  3. SNMPMon アクションでE-mail やコマンド実行で管理者に通知をおこなうアクションを設定できます
監視中

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SNMP監視・異常発生時

L2MAP_snmpmon2.png


図示・監視可能なスイッチの仕様

以下のMIBをサポートしたスイッチが図示・監視可能なスイッチになります。
  • SNMPv2-MIB (RFC3418)
  • IF-MIB (RFC2863) (対応していない場合、接続図は 描けますがIF名が表示されません)
  • IP-MIB (RFC4293) Q-BRIDGE-MIB (RFC4188) または BRIDGE MIB (RFC4363)

 

SNMPアクセスに必要な設定情報

  • IPアドレス
  • SNMP Version
  • community名

 

検証済みスイッチ


シスコシステムズ
  • Catalyst 2960
  • Catalyst 3560C
  • Catalyst 3750X
  • Catalyst 4948E
アライドテレシス
  • FS926M
アラクサラネットワーク株式会社
  • ALAXALA AX2130
  • ALAXALA AX2530
エレコム株式会社
  • EHB-SG2B08
  • EHB-SG2B16
株式会社バッファロー
  • BS-GS2008
  • BS-GS2016
パナソニックLSネットワークス株式会社
  • Switch-M8eGPWR+
  • Switch-M5eGPWR+
  • Switch-M24eG(品番 PN28240)
  • Switch-M8eG(品番 PN28080)
ネットギアジャパン合同会社
  • S350 Series (品番GS308T)