端末の接続情報が終了済みと判定される前の移動であっても、センサBでその端末が検知された場合には端末がネットワークを移動したと判定され、センサAで監視しているネットワークでの接続が終了済みと記録され、センサBが監視しているネットワークで新たに端末が検知されたと記録されます。
高度なポリシー設定においてメール通知のフォーマットとして前回接続情報に関する項目を追加することで、過去にセンサAで検知されていたことがわかります。
また、ネットワーク地図の詳細表示において端末アイコンにマウスカーソルを重ねたり、Kobanブラウザの“検知端末一覧(現在)”の端末行をクリックすると、ツールチップ上に前回の接続情報が表示されます。
[高度なポリシー設定を行った場合のメール通知例] 日付 : 2006-10-26 10:03:15 警告 : 未登録端末を検知 IPアドレス : 192.168.60.247 MACアドレス : 00:16:76:ii:jj:kk マネージャ : 192.168.0.nn 検知元センサ : KobanSensor@1F-MY-DOMAIN 検知元センサアドレス : 192.168.60.50 検知元センサインタフェース : fxp1 検知元の「場所」 : ICR-bldg\BF\Cysol-NOC\B102 検知元の「ドメイン」 : vlan60.cysol.co.jp 検知元の「所属」 : Cyber Solutions Inc\CSS メーカー情報 : Intel Corporation 前回接続情報 : あり 日付 : 2006-10-25 12:02:57 IPアドレス : 192.168.100.249 検知元センサ : KobanSensor@3F-MY-DOMAIN 検知元センサアドレス : 192.168.100.11 検知元センサインタフェース : eth0