Language
NSK.ico

NetSkateKoban Enterprise FAQ

分類
2. 機能/運用
FAQ番号
2-34
Q
Kobanアラーム基本ルールの "IPの変更" が判定される仕組みを教えてください。
A

NetSkateKobanマネージャにおいて、同一の監視ネットワーク内で検知端末のIPアドレス変更が検知されると、Kobanアラーム基本ルールの "IPの変更" が判定されます。

監視ネットワークは、NetSkateKobanセンサのインターフェースに設定するネットワークのことを指しています。ネットワークの情報は、NetSkateKobanマネージャの「設定 > IPネットワーク情報の管理」から確認することができます。

具体的な条件と結果は以下のようになります。

条件1 条件2 条件1のあとに条件2が発生したときの結果
監視ネットワーク1で(MACアドレスA - IPアドレスa)端末が検知される 監視ネットワーク1で(MACアドレスA - IPアドレスb)端末が検知される
  • Kobanアラーム基本ルールの "IPの変更" が判定されます
  • NetSkateイベントコンソールに "Kobanアラーム-IPアドレスの変更(IPアドレスa => IPアドレスb)" が表示されます
  • (MACアドレスA - IPアドレスa)検知端末情報が、(MACアドレスA - IPアドレスb)検知端末情報に更新されます
  • (MACアドレスA - IPアドレスb)検知端末情報の接続ステータスに「IPアドレスの変更」が追加表示されます
監視ネットワーク1で(MACアドレスA - IPアドレスa)端末が検知される 監視ネットワーク2で(MACアドレスA - IPアドレスb)端末が検知される
  • Kobanアラーム基本ルールの "IPの変更" が判定されません
  • (MACアドレスA - IPアドレスa)検知端末情報の接続ステータスが「終了済み」に更新されます
  • (MACアドレスA - IPアドレスb)検知端末情報が新規に追加されます