はい、手動で参照することも、自動で収集記録することも可能です。
手動で参照する場合には、ネットワーク地図(詳細)の端末アイコンのメニューから“オプション情報の表示”を選択することで、NetBIOS名、サービスタイプ、NetBIOSドメイン名が表示されます。
端末を検知した際に自動でNetBIOS情報を取得する場合には、「設定」→「マネージャ設定」→「NetBOIS情報の取得設定」において自動取得の有効化と、取得するタイミング等の設定ができます。
NetBOIS情報を自動で取得するタイミングとしては、
・新しく端末を検知した時
・不正端末を検知した時(警告が発生した時)
を選択することができます。
また、端末検知時ではなく、検知済みの端末に対して一定時間毎に定期的に収集することもできます。
NetBIOS 情報の収集は、NetSkateKobanマネージャが直接端末と通信を行うことで取得しています。従いまして、ルーティングやファイアウォールの設定等によってNetSkateKobanマネージャと端末間で137/udp ポートの通信が行えない環境では、情報の収集が行えません。
また、NetBIOS 情報収集対象端末において Windows ファイアウォールが有効となっており、その端末から外部に対して Windowsネットワークに関わるサービスを提供していない場合に、Windows ファイアウォールが外部からの NetBIOS 情報をブロックしますので、情報が取得できない場合があります。この様な場合には、情報収集対象端末の Windows ファイアウォールにおいて、137/udp ポートの通信を許可する設定を行ってください。