NetSkateKoban がインポートする CSV ファイルでは、改行を表す CR (0x0d) や LF (0x0a)、CR+LF (0x0d 0x0a) の特殊文字を、CSV ファイルの行末コードとして解釈します。
これら特殊文字を情報フィールド内の情報として記述する場合には、CR を \r、LF を \n として記述します。
\n、\r として情報フィールド内に記述された文字列は、Kobanデータベース(DB)上には以下の文字列で登録されます。
CSVファイル | DBに登録される文字 |
---|---|
\n | \n |
\r | \r |
\r\n | \n (※ \nに変換されて登録されます) |
\n\r | \n\r |
また、\n という2文字を文字として表示したい場合には \\n、\r という2文字を文字として表示したい場合には \\r と記述することで、Kobanコンソールの画面上に \n や \r という文字列が表示される様になります。
例1) 以下の3行を記述する場合には、 「1行目 2行目 3行目」 情報フィールドに以下の文字列を記述します。 「1行目\n2行目\n3行目」 例2) 以下の1行を記述する場合には、 「\r は CR (0x0d) 文字を、\n は LF (0x0a) を表します。」 情報フィールドに以下の文字列を記述します。 「\\r は CR (0x0d) 文字を、\\n は LF (0x0a) を表します。」