NetSkateKobanマネージャは、起動時にデータベースサーバが利用できないと、自動的に終了します。
Windowsサービスの自動実行設定により両方のアプリケーションの起動設定を行いますと、データベースサーバのサービスが起動する前に NetSkateKoban マネージャが起動される場合があり、実行が終了してしまいます。
この様なケースの場合、データベースサーバは Windows サービスの自動実行で起動し、NetSkateKoban マネージャは、Windowsの “タスク” 機能を利用した自動起動設定を行います。
“タスク”を追加する際には、NetSkateKobanマネージャをインストールしたディレクトリ内の”startKobanManager.bat”を、「コンピュータ起動時(S)」に実行する設定で登録します。タスクを開始するユーザとしては、管理者権限を持つユーザを登録してください。
また、マシンの性能や負荷により、タスクで実行してもデータベースサーバの起動が間に合わない場合もあります。
そのような場合には、startKobanManager.bat の先頭に、以下の例のような ping コマンドを追加して、起動開始時間を調整してください。
-n の引数を 60 とすれば、60秒ほどNetSkateKobanマネージャの起動を遅らせることができます。
[ping コマンドで起動開始時間を調整した "startKobanManager.bat" の例] C:\windows\system32\ping.exe -n 30 127.0.0.1 net start NetSkateKoban_Manager_Ver4